** 内容はSRC2.2.33のものです **

攻撃後イベント

ユニットが他のユニットに攻撃をした後に発生するイベント

書式

攻撃後 unit1 unit2 :

指定項目説明

unit1攻撃元のユニットのメインパイロット名、ユニット名、または陣営名

unit2攻撃先のユニットのメインパイロット名、ユニット名、または陣営名

解説

unit1 が unit2 に対して攻撃した場合、あるいはその逆の場合に発生するイベントです。指定したユニットが両方とも生き残っていないとイベントは発生しません。

攻撃後イベントは攻撃をしかけたユニット、及び攻撃を受けたユニットの損傷率イベントが終了した後に発生します。

unit1 が unit2 に攻撃する場合のほうが優先して適用されるので unit1 と unit2 の順番を入れ替えた攻撃後イベントを作成し、どちらから攻撃をしかけたかによってイベント内容を変えることもできます。ただしこの場合はイベントの最後でClearEventコマンドを２回使う必要があるので注意して下さい。

ユニットを陣営名で指定した場合に攻撃を仕掛けた、あるいは攻撃を受けるユニットを識別するにはシステム変数対象パイロット、相手パイロットまたは対象ユニットＩＤ、相手ユニットＩＤを使用します。

攻撃後イベントはAttackコマンドやMapAttackコマンドなどによるイベント上の戦闘では発生しません。

例

#リグがロディマスに攻撃をかけた後
攻撃後 リグ ロディマス:
#リグが攻撃側ではない場合はこのまま終了
If 対象ユニット使用武器 = "" Exit
#ロディマスの損傷率が10%未満の場合
If Damage(ロディマス) < 10 Then
Talk リグ(攻撃)
馬鹿な…なんて装甲だ…！
Talk ロディマス
どうした！ それで終わりか！？
End
EndIf
#再度このイベントが発生しないようにイベントを消去
ClearEvent
#イベントを終了
Exit