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** 内容はSRC2.2.33のものです **

DrawOptionコマンド

図形の描画方法を変更

書式

DrawOption option

指定項目説明

option図形を描画する際のオプション

解説

図形を描画するコマンドの描画方法を変更するためのコマンドです。以下のオプションを指定することが出来ます。

背景図形をマップ背景として書き込みます。

背景オプションを指定して書きこんだ図形はマップの図形と同等に扱われ、

ChangeMapコマンドでマップを変更するか、

Nightコマンド等でマップの表示色を変更するまで消去されません。

背景オプションを使って書き込んだ図形はRedrawコマンドを使うまで表示されません。

背景オプションを使う場合、図形の書き込み座標は画面上での位置ではなく、

マップ上での位置になるので注意してください。

また、背景に描画した図形は中断データからの再開時に消去されてしまうため、

再開イベントを使って再描画するようにして下さい。

保持図形をClearPictureコマンドで消えないようにして描画します。

アニメーション表示時の背景等を描画する時に使います。

保持オプションを使って描画された図形はRedrawコマンドCenterコマンド等によって

マップウィンドウが再描画される際に消去されます。

通常通常の描画に戻します。

DrawOptionコマンドの対象となるのは以下のコマンドです。

Arcコマンド

Circleコマンド

Lineコマンド

Ovalコマンド

Polygonコマンド

PSetコマンド

ここに挙げられていないPaintPictureコマンドはオプションに直接描画方法を指定します。また、PaintStringコマンドFontコマンドを使って描画方法を指定します。

DrawOptionコマンドで行った設定はイベント終了時に自動的に解除されます。

#図形をClearPictureコマンドで消えないように設定
DrawOption 保持
#(0,0)から(100,100)に直線を描画
Line 0 0 100 100
#画面を更新
Refresh
#描画方法を元に戻す
DrawOption 通常