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** 内容はSRC2.2.33のものです **

SetRelationコマンド

信頼度を設定

書式

SetRelation [pilot1] pilot2 relation

指定項目説明

pilot1パイロット名(省略可)

pilot2パイロット名

relation信頼度 (浮動小数点数は使用不可)

解説

pilot1pilot2 への信頼度(恋愛度)をrelation に設定します。pilot2pilot1 への信頼度はSetRelationコマンドを使って別途設定する必要があるので注意して下さい。(片想いを表現するため)

信頼度が1以上の場合には 信頼度/10 の確率で連携攻撃かばうが発動します。

SetRelation A B 3 だとBが攻撃をかける&受けた時に30%の確率で発動

連携攻撃はユニット同士がともに敵に隣接(射程1の武装の場合。長距離攻撃の場合はユニット同士が隣接)してい場合に発動し、攻撃が必ずクリティカル扱いになります(ダメージが1.5倍になるだけで特殊効果は発動しない)。ただし戦闘メッセージ「連携攻撃(パイロット名)」が定義されていない場合には信頼度が1以上でも発動しません。マップ攻撃による攻撃や援護攻撃の際にも連携攻撃は発生しません。

かばうは隣接しているユニットが攻撃を受けた際に発動し、代りに攻撃を受けるというものです。この際、ダメージは本来の半分になります。ただし戦闘メッセージ「かばう(パイロット名)」が定義されていない場合には信頼度が1以上でも発動しません。

信頼度は合体技の発動条件にも使用されます。合体技は技を発動するユニットのメインパイロットとパートナーとの信頼度がレベル以上でない限り使用できません。

Optionコマンドで「信頼補正」オプションが設定されていた場合、信頼度の効果としてさらに気力への補正値が追加されます。同乗するサポートパイロット(サブパイロットは含まれません)、及び隣接したユニットに乗っているパイロット(メインパイロット以外のパイロットを含む)に対する信頼度により、パイロットの気力が以下のように増加します。

信頼度気力修正

1+5

2+8

3+10

4+12

5+14

6+16

7+18

8+20

9+22

10+24

::

この修正値はダメージの計算時にのみ使われ、武器等の必要気力判定には影響しません。修正値の影響により、ダメージ計算時の見かけの気力値が150を超えることもあります。

信頼度を設定されたパイロットが乗るユニットが複数隣接している場合、信頼度のうち最も高い値のみが用いられます。ただしOptionコマンドで「信頼補正」オプションと共に「信頼補正重複」オプションが設定されている場合は信頼度を全て加算して気力修正が計算されます。

Optionコマンドで「信頼補正」オプションと共に「信頼補正範囲拡大」オプションが設定されている場合、隣接しているユニットだけでなく、2マス以内にいるユニットすべての影響を受けるようになります。

SetRelationコマンドで設定された信頼度はセーブデータに記録されます。従って各ステージ毎に信頼度を設定し直す必要はありません。

設定した信頼度はRelation関数を使って参照することが出来ます。

#ジェイとロイの間の信頼度を3に設定
SetRelation ジェイ ロイ 3
SetRelation ロイ ジェイ 3