** 内容はSRC2.2.33のものです **
関数
SRCではユニットやパイロットに関する情報を参照するため、さまざまな関数がサポートされています。
関数の引数は式として解釈されます。関数の引数にユニットを指定する際にはイベントコマンドと同様、ユニットのメインパイロットの愛称・名称、グループIDまたはユニットIDを用います(Pilot関数及びPilotID関数は例外)。引数の区切りには「,」(半角)を使います。
引数にメインパイロット名やユニットIDを指定する関数の場合、メインパイロット名及びユニットIDは省略可能です。この場合、イベントの対象になったユニットが指定されたと解釈されます。
例 Damage() と Damage(対象ユニットID) は同じ意味になります
関数には次のものがあります。
Actionユニットの残り行動数
Areaユニットのいる位置
Conditionユニットが指定した特殊状態にあるか
CountItemユニットが装備しているアイテム数
CountPartner使用した合体技のパートナー数
CountPilotユニットに乗っているパイロット数
Damageユニットの損傷率
ENユニットの残りEN
HPユニットの残りHP
IsAvailableユニットが指定した特殊能力を持っているか
IsEquipedユニットが指定したアイテムを装備しているか
Itemユニットが装備しているアイテム
Partner使用した合体技のパートナー
Partyユニットの陣営
Pilotユニットに乗っているパイロットの名称
PilotIDユニットに乗っているパイロットのパイロットID
Rankユニットのユニットランク
SpecialPowerユニットが指定したスペシャルパワーの影響下にあるか
Statusユニットの状態
Unitユニットの名称
UnitIDユニットのユニットID
Xユニットのマップ位置のX座標
Yユニットのマップ位置のY座標
WXユニットの表示位置のX座標
WYユニットの表示位置のY座標
Levelパイロットのレベル
Moraleパイロットの気力
Planaパイロットの残り霊力
Relationパイロット間の信頼度
Skillパイロットが指定した特殊能力を持っているか
SPパイロットの残りSP
Info各種ユニット、パイロット、アイテム、マップ等の各種データを参照
Format数値を書式に応じて文字列に変換
InStr文字列の中から指定した文字列の位置を検索
InStrRev文字列の中から指定した文字列の位置を後方から検索
IsNumeric文字列が数値を表しているか
Left文字列の左端から指定された文字数の文字列を返す
Len文字列の長さ
LSet文字列の左端を空白で埋める
Mid文字列の途中から指定した文字数の文字列を返す
Right文字列の右端から指定された文字数の文字列を返す
RSet文字列の右端を空白で埋める
StrComp文字列比較
String指定した文字列を指定回数繰り返した文字列を返す
Wide文字列を全角文字に変換
InStrBInStrB関数のバイト列版
InStrRevBInStrRevB関数のバイト列版
LenBLen関数のバイト列版
LeftBLeft関数のバイト列版
MidBMid関数のバイト列版
Replace文字列の置換
RightBRight関数のバイト列版
List引数を全て連結したリストを返す
LLengthリストの要素数
LIndex指定した位置にあるリストの要素を返す
LSearchリストから指定した要素の位置を検索
Abs絶対値
Atnアークタンジェント
Cosコサイン
Int小数点以下を切り捨て
Max最大値
Min最小値
Random乱数
Round指定した桁数以下を四捨五入
RoundUp指定した桁数以下を切り上げ
RoundDown指定した桁数以下を切り下げ
Sinサイン
Sqr平方根
Tanタンジェント
Dirファイルの存在判定
EOFファイルの末尾か判定
LoadFileDialog読み出し用ファイルの選択ダイアログを表示
SaveFileDialog書き込み用ファイルの選択ダイアログを表示
Font文字列描画のフォント設定を返す
RGB描画色を返す
TextHeight指定した文字列を描画した際の高さをピクセル数で返す
TextWidth指定した文字列を描画した際の幅をピクセル数で返す
Year時間データの年度を返す
Month時間データの月を返す
Weekday時間データの曜日を返す
Day時間データの日を返す
Hour時間データの時刻を返す
Minute時間データの分を返す
Second時間データの秒を返す
DiffTime2つの時間データの差を秒で返す
GetTimePCが起動してからの時間を秒で返す
RegExp正規表現で文字列を検索
RegExpReplace正規表現で検索した文字列を置換
Argsサブルーチンの引数を返す
Callサブルーチンを呼び出す
Count指定した配列の要素数を返す
Eval指定された文字列を式として計算し、その値を返す
IIf条件式の値によって2つの値から1つを選択して返す
IsDefined指定した名称のユニット、パイロット、アイテムが存在するか返す
IsVarDefined指定した名称の変数もしくは配列の要素が存在するか返す
KeyState指定したキーが押されているか返す
Nickname指定したデータの愛称を返す
Term指定した用語の名称を返す