** 内容はSRC2.2.33のものです **
その他の特殊能力
制御不可 (非表示)
書式 制御不可
パイロットによる制御ができないユニットを表現するために使います。この能力を持つユニットは常に暴走状態になります。
暴走状態に陥ったユニットは周りのユニットを無差別で攻撃し、プレイヤーによる制御が出来ません。なお、暴走状態に陥ったユニットはたとえ味方ユニットであっても攻撃が可能です。
不安定
書式 不安定[=別名]
システムが不安定で常に暴走の危険と隣り合わせにあるユニットを表現するためのものです。この能力を持つユニットはHPが最大値の1/4以下になると暴走します。
暴走状態に陥ったユニットは周りのユニットを無差別で攻撃し、プレイヤーによる制御が出来ません。なお、暴走状態に陥ったユニットはたとえ味方ユニットであっても攻撃が可能です。
例 不安定=擬似テレパスシステム
召喚ユニット
書式 召喚ユニット=別名 [NPC]
召喚アビリティで召喚される召喚ユニットであることを示します。この能力を持たないユニットを召喚アビリティで指定した場合、予期せぬ動作を引き起こすことがあります。
召喚ユニットをUnitコマンドで作成し、Launchコマンドで出撃させることもできますが、ステージクリア後にそのユニットは消滅します。
召喚する際にパイロットをユニットを載せることはできないため、召喚ユニットには特殊能力追加パイロットの指定が不可欠です。なお、複数召喚する召喚ユニットの追加パイロットの名称にはかならず「(ザコ)」または「(汎用)」指定を付けてください。これらの指定がない場合は召喚ユニットに乗るパイロットが単一のパイロットと見なされ、同じ召喚ユニットを召喚する際には同一のパイロットが継続して使われます。
召喚後、召喚ユニットをNPCとして行動させたい場合には能力の最後に「NPC」(全角)を付けます。味方ユニットとして操作したい場合には「NPC」を省略してください。
召喚ユニットを一定時間しか行動できないようにするには特殊能力制限時間を併用してください。
例 召喚ユニット=召喚獣 NPC
召喚解除コマンド名 (非表示)
書式 召喚解除コマンド名=コマンド名
召喚を解除する際のコマンド名が「召喚解除」から指定したコマンド名に変更されます。
変身解除コマンド名 (非表示)
書式 変身解除コマンド名=コマンド名
変身アビリティや能力コピーアビリティによる変身を解除する際のコマンド名が「変身解除」から指定したコマンド名に変更されます。
部隊ユニット
書式 部隊ユニット[=別名]
複数のユニットによって構成された部隊ユニットであることを示します。ダメージを受けると攻撃力が低下します。
武器の攻撃力 = 元の攻撃力×(50 + 50×HP/最大HP)/100
支配
書式 支配=別名 支配するパイロット名1 支配するパイロット名2 …
他のユニットを自分の力で維持し、使えさせていることを示します。ユニットが破壊されると支配するパイロットの乗るユニットが同時に破壊されます。複数のユニットを支配したい場合は支配したパイロットの名前を続けて書いてください。
例 支配=死霊使い ゾンビ
防御不可
書式 防御不可[=別名]
本能力を持つユニットは攻撃を受けた際に防御運動を取ることができません。艦船や砲台など、防御体勢を取ることができないユニットを表現する時に使います。
回避不可
書式 回避不可[=別名]
本能力を持つユニットは攻撃を受けた際に回避運動を取ることができません。砲台など、回避行動を取ることができないユニットを表現する時に使います。
1人乗り可能 (非表示)
書式 1人乗り可能
Organizeコマンドで出撃ユニットを選択する場合、パイロットが足りない2人乗りユニットは通常出撃出来ませんが、本能力をユニットが持っていると出撃が可能になります。
合体ユニットに本能力をつけた場合、パイロットが最大パイロット数に満たないと分離出来なくなるので注意して下さい。
アイテム所有 (非表示)
書式 アイテム所有=アイテム名称
「盗」属性武器で攻撃された際に盗めるものが資金から指定したアイテムに変更されます。この能力はステータスウィンドウには表示されません。しかしスペシャルパワー効果「偵察」を使うと本能力で定義した盗めるアイテムが表示されます。
指定するアイテムはアイテムデータ中で定義しておく必要があるので注意してください。
レアアイテム所有 (非表示)
書式 レアアイテム所有=アイテム名称
「盗」属性武器の特殊効果が発動した際に盗めるものが1/8の確率で指定したアイテムになります。残りの7/8の確率で、ユニットがアイテム所有能力を持っている場合はアイテム所有能力で指定されたアイテムが、そうでなければ資金が盗めます。
「盗」属性武器の特殊効果は同じユニットに対して一度だけしか発動しません(標的が味方ユニットの場合を除く)。このため、同じユニットから資金とレアアイテム、または普通のアイテムとレアアイテムを同時に盗むことはできません。
アイテム所有能力と同様にこの能力はステータスウィンドウには表示されません。しかしスペシャルパワー効果「偵察」を使うと本能力で定義した盗めるアイテムが表示されます。
アイテム所有能力の場合と同様、指定するアイテムはアイテムデータ中で定義しておく必要があるので注意してください。
例 アイテム所有=ポーション, レアアイテム所有=メガポーション
ラーニング可能技 (非表示)
書式 ラーニング可能技=技名称 [表示]
「習」属性武器で攻撃され特殊効果が発動した際に、指定した名称のパイロット用特殊能力を攻撃側ユニットのメインパイロットが習得します。
指定した能力を武器等の必要技能に指定することで敵の技のラーニングが再現できます。
習得した能力は通常非表示になります。表示させたい場合は「表示」と指定して下さい。
習得させるパイロット用特殊能力にはレベル指定はできません。
この能力はステータスウィンドウには表示されません。しかしスペシャルパワー効果「偵察」を使うと本能力で定義したラーニング可能な技が表示されます。
例 ラーニング可能技=はりせんぼん
例2 ラーニング可能技=闘争心 表示
地形ユニット (非表示)
書式 地形ユニット
破壊可能な壁など、除去可能な地形をユニットとして扱う場合に使用します。
地形ユニットのユニット画像ファイルは例外的に「Bitmap\Map」から検索されるので注意して下さい。
この能力を持つユニットはユニット画像表示の際にユニット背景への陣営色の描画が行われません。また、ユニットが行動終了した際の網がけ表示も行われません。
非表示 (非表示)
書式 非表示
要塞などの地形をユニットとして扱う場合など、画面上にユニット画像を表示させたくない時に使用します。この能力を持つユニットはユニット画像が表示されず、ユニットが行動終了した際の網がけ表示も行われません。戦闘時のメッセージウィンドウにおけるユニット画像表示にはユニットのいる地点のマップ画像が使われます。
本能力をアイテムに持たせることは出来ません(同名の異なる特殊能力がアイテム専用の特殊能力に存在するため)。
必要技能 (非表示)
書式 必要技能=パイロット用特殊能力など
ユニットの形態に必要技能を設定し、特定の条件を満たす場合にのみその形態を使用可能にします(例 パイロットが指定したパイロット用特殊能力を持っている)。
必要技能を満たしていない形態への変形、換装、ハイパーモード、パーツ分離、合体、分離はできません。
また、パイロット(サポートパイロット)が指定された技能を持っていない場合、そのユニットへの乗り換えはできません(CreateコマンドやRideコマンドによるイベントでのパイロット設定は可能です)。
必要技能についての詳細は必要技能のページを参照して下さい。
例必要技能=オーラLv3 気力Lv2
不必要技能 (非表示)
書式 不必要技能=パイロット用特殊能力など
必要技能のちょうど逆の効果をもつ能力です。ユニットの搭乗に不要なパイロット用特殊能力を設定します。指定された条件を満たしている場合、その形態への変形、換装、ハイパーモード、パーツ分離、合体、分離およびユニットへの乗り換えはできません。
戦闘アニメ (非表示)
書式 戦闘アニメ=データ名称
戦闘アニメ等の表示の際は戦闘アニメデータがユニットの名称とクラスを使って検索されますが、本能力を使うことにより指定したデータ名称で検索させることが出来ます。
複数のユニットデータ間で戦闘アニメデータを共有させたい場合などに利用可能です。
例 戦闘アニメ=宇宙怪獣
特殊効果 (非表示)
書式 特殊効果=データ名称
戦闘アニメを使用しない場合、戦闘時の効果音再生等の際は特殊効果データがユニットの名称とクラスを使って検索されますが、本能力を使うことにより指定したデータ名称で検索させることが出来ます。
複数のユニットデータ間で特殊効果データを共有させたい場合などに利用可能です。
例 特殊効果=宇宙怪獣
メッセージクラス (非表示)
書式 メッセージクラス=メッセージクラス名称
メッセージ表示の際のメッセージデータ検索において、シチュエーションの最後に「(メッセージクラス名称)」や「(対メッセージクラス名称)」が付けられたメッセージが選択されるようになります。
これにより一部のユニットでのみ表示されるメッセージを定義することが出来ます。
例 メッセージクラス=宇宙怪獣
用語名 (非表示)
書式 用語名=用語 名称
パイロットやユニットの能力値等の各種の用語の名称を変更し、違う名称で表示します。
名称を変更できる用語は以下の通りです。
(1) パイロットの能力値
格闘、射撃、魔力、命中、回避、技量、反応、防御、SP
(2) ユニットの能力値
HP、EN、装甲、運動性、移動力、サイズ
(3) その他
スペシャルパワー、アビリティ、CT率、資金
(4) 短縮名
HP、EN、SP、CT、運動
用語の元の名称と指定した名称の文字列長が異なると表示が乱れる場合があるので注意してください。特に短縮名は必ず元の名称の文字列長以下になるようにして下さい。
本能力は複数指定可能です。
例 用語名=HP 体力
発光 (非表示)
書式 発光
Nightコマンドが実行されている夜間マップでも、ユニット画像が暗くならなくなります。