** 内容はSRC2.2.33のものです **
Leaveコマンド
パーティーから離脱
書式
Leave [unit option]
指定項目説明
unit離脱させるユニットのメインパイロット名またはユニットIDまたはユニット名称(省略可)
または離脱させるパイロットまたは非戦闘員の名称
option撤退の表示方法を指定(省略可)
解説
指定したユニットまたはパイロットを一時戦線から離脱させます。戦線離脱はそのユニット(パイロット)に対してJoinコマンドを実行するまで続きます。
離脱したユニットはOrganizeコマンドによる部隊編成や、インターミッションに現れません。ただしデータは存在しており、ユニットのランクやパイロットのレベルはセーブされています。
指定したパイロットがユニットに乗っていた場合、そのユニットとそのユニットに乗っている他のパイロット全てにもLeaveコマンドが適用されたものとして扱われます。ユニットIDで指定した場合も同様です。従ってパイロットとユニットのそれぞれに対してLeaveコマンドを実行する必要はありません。どちらか一方に対してLeaveコマンドを実行するだけでOKです。これとは逆にパイロットのみ、またはユニットのみを戦線から離脱させたい場合はあらかじめGetOffコマンドを使ってからLeaveコマンドを適用して下さい。
戦闘離脱したユニットとパイロットに対してイベントコマンドの実行は行えません。Launchコマンドで出撃させる等、なんらかの操作を行う場合は必ずあらかじめJoinコマンドを実行し、ユニットを戦線に復帰させてください(ただしGetOffコマンドはLeaveコマンドを使わずに実行することができます。これはユニットとパイロットを別々に戦線復帰できるようにするためです)。
離脱したユニットが装備しているアイテムはアイテム交換の際に表示されず、他のユニットに付け替えることができなくなります。アイテムを後に残したい場合にはLeaveコマンドを使う前にRemoveItemコマンドを使ってアイテムを外して下さい。
Leaveコマンドでユニットをマップ上から退却させた際に画面更新をキャンセルしたい場合はoptionに「非同期」を指定して下さい。非同期オプションを使って退却させたユニットはRefreshコマンド等で画面更新が行われた際に画面上から消去されます。
離脱させるパイロット名として非戦闘員を指定した場合、メッセージ中にその非戦闘員が登場するダイアログは戦闘メッセージとして使用されなくなります。ストーリー上、戦闘メッセージに特定の非戦闘員を登場させたくない場合に使ってください。
例
#ジェイを一時戦列から離脱させる
Leave ジェイ