SRC#ではFlashの再生はサポートされていません。
PlayFlashコマンド
Flashファイルを再生
書式
PlayFlashfile dx dy dw dh [option]
指定項目説明
file再生するFlashファイル名
dx表示領域のX座標(ピクセル)
dy表示領域のY座標(ピクセル)
dw表示領域の幅(ピクセル)
dh表示領域の高さ(ピクセル)
options表示方法を示すオプション
解説
ファイルfile を再生します。file にはFlashファイルを指定して下さい。
dx dy には画像を表示する座標を指定します。座標に「-」(半角文字)を指定すると、それぞれの座標の中心に画像が表示されます。マップウィンドウのサイズは480×480です。
Flashファイルは再生が終了すると画面から消去されます。消去したくない場合は、オプションに「保持」を指定してください。保持したFlashファイルはClearFlashコマンドで消去可能です。
Flashファイルの再生中にメインウィンドウを右クリックすると、再生を中断します。
※Flashファイルの仕様について
Flashファイルの「GetURL」アクションにおいて、URLに「FSCommand:」、ターゲットに「サブルーチン名 [引数1 [引数2 …]]」を指定することで、「Call(サブルーチン名[,引数1[,引数2…]])」をFlashファイル側から呼び出すことが可能です。
SRC側で処理を実行している間、Flashファイルの再生は一時停止されます。
例
#シナリオフォルダに置いてある「Opening.swf」を
#幅240・高さ240で画面中央に再生。
PlayFlash Opening.swf - - 240 240