** 内容はSRC2.2.33のものです **
Sortコマンド
配列をソート
書式
Sort var [option]
指定項目説明
varソートする配列
optionソート方法に関するオプション。(省略可)
解説
配列varの内容をソートします。ソートの方法をオプションoptionで指定することが出来ます。optionの内容は順不同で省略可能です。
optionに指定可能なオプションは以下の通りです。Sortコマンドはデフォルトで「昇順 数値」のオプションが指定されたかのように動作します。
昇順 (デフォルト)
ソートを昇順に行います。
降順
ソートを降順に行います。
数値 (デフォルト)
変数の値を数値として扱います。
文字
変数の値を文字として扱います。
インデックスのみ
変数の内容はソートを行わずに、配列に格納されている順番(ForEachコマンドやAskコマンドで適用・表示される順番)だけをインデックスをソートキーにしてソートします。
文字インデックス
配列のインデックスを文字列として扱います。また、インデックスに文字列が含まれる場合、変数の値でソートする際にインデックスごと順番を入れ替えます。
(多次元配列のインデックスは、全て文字列として扱います。)
例
abc[a] = 2
abc[b] = 3
abc[c] = 1
Sort abc 昇順
この場合、配列abcの値が再配置されて次のようになる。
abc[c] = 1
abc[a] = 2
abc[b] = 3